2020年9月1日火曜日

Crass 「Darling」(1979) 和訳





Darling (愛しい人)

彼らが愛をまるで神性のように私たちに売るのは
それが社会的な猥褻であるときだけ
その下では、私たちは皆、愛されるべきものである

ハロー英雄、英雄さんこんにちは、こんにちは英雄さん
こんにちは、こんにちは
ハロー英雄、英雄さんこんにちは、こんにちは英雄さん
こんにちは、こんにちは
こんにちは、こんにちは、こんにちは、こんにちは、こんにちは、こんにちは、こんにちは
こんにちは、こんにちは、こんにちは、こんにちは、こんにちは、こんにちは、こんにちは

猥褻感情 ヒーロー、ハロー
強迫観念 執着 ハロー、ハロー
庇護欲 ヒーロー、ハロー
お前の財産を守れ エノラ、ハロー
財産 財産 ヒーロー、ハロー
強迫観念を守ってろ ヒーロー、ハロー
強迫観念 圧迫感 ハロー、ハロー
猥褻感情 ヒーロー、ハロー

ハロー、英雄、英雄さんこんにちわ、こんにちわ英雄さん

猥褻な感情 猥褻、卑猥
庇護欲 お前の財産を守れ 財産、財産
強迫観念を守ってろ 強迫観念、圧迫感
保護、保護、保護......

ハロー英雄、英雄さんこんにちわ、こんにちわ英雄さん
ハローハロー、ハロー英雄、英雄さんこんにちわ
こんにちわ 最高の保護者さん こんにちわ




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2nd「Stations of the Crass」(1979)に収録。
次作ペニゼンビーにつながるテーマ?なんでしょうか。言葉遊びが多いと思われますが、Heroと呼ばれた人間や活動(例えば原爆投下)が実際に行っている行為のなかの猥褻さ、偽善さを告発した歌詞でしょうか?わからん。
女性ボーカルのヘロヘロ連呼には少し笑いも感じます。また、途中でEnolaという単語を混ぜ込んだサブリミナルな感覚は、Reality Asylum中盤のハラヒロ、シマヒロ、ヒロシマヒロシマヒロシマ…を思い出す曲でもあります。
とっても耳障りなこの曲、Nagasaki Nightmareと同じくライブではその狂気度を増してハードコア化し、つんのめりながら高速でハロハロハロハロ行って本当にきもい(大好き)。活動後期ではどんどんやけぐそ気味に高速化しているっぽく、「Live At The Zig Zag Squat, 82」「Christ The Bootleg」などで音質は悪いですがぶっとんだアレンジが聞けます。



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